Virtual PLCnextを搭載したエッジコントローラ VL3 UPC 2440 EDGEの紹介です

特長① PLCnext Technology

- PLC用言語IEC61131-3言語および C++,C#,MATLAB/Simulinkによるリアルタイム制御処理を実現(PLCnext Control)
- PROFINET, Modbus TCP/RTU, EtherNet/IP, OPC-UA等の産業用通信プロトコルで、装置・設備とのデータ交換が可能
- Python,Node-RED等の言語から計測・制御データにアクセス可能
- HTMLによるHMI画面(Webサーバ機能搭載)
- オープンエコシステムとして、オープンソース、第三者開発ソフトウエアによる発展性(GitHub, PLCnext Store他)
先行機種のEPC 1500シリーズ
EPC 1502 – エッジデバイス – 1185416 | Phoenix Contact
EPC 1522 – エッジデバイス – 1185423 | Phoenix Contact
は販売終了しましたが、それと同様に、リアルタイム制御のためのPLCnext Technologyをご活用いただけます。
特長③ Virtual PLCnext Control

- PLCnext Control部分は仮想化(コンテナ化)され、Dockerと高い互換性を持つPodmanにより管理・実行
- rootless環境でのセキュアな運用が可能
新しく登場したVirtual PLCnext Controlを採用。リアルタイム制御プロセスとアプリケーションの独立性と可用性がより高くなりました。
特長② Linux Ubuntu Pro Desktop

- システムOSにUbuntu Pro採用
- 市場で最も広く認知され、幅広い顧客層を誇るLinux OS
- 10年間のセキュリティアップデート
- オンプレミス(エッジ)環境にてセキュリティコンプライアンスを達成・維持するためのツール
- LinuxアプリケーションからシリアルポートやUSBポートの活用が可能
システムのメインOSはUbuntu Pro Desktop。リアルタイム制御だけでなく高い可用性をもったエッジコントローラとして幅広い用途で活躍します。
特長④ コンパクトな筐体&必要充分なリソース
- Intel® Atom® x6413E 1.5GHz / 3.0GHz (4 core, Ave. TDP 9W)
- RAM 16GB LPDDR4
- ストレージ 256GB M.2 NVMe
- DINレール取り付け(アクセサリ使用で壁取付も可能)
EPC 1522比:
CPUパフォーマンス向上
RAM 8GB -> 16GB
ストレージ容量 128GB -> 256GB
特長⑤ Edge Data Analytics
- クラス最高水準のリアルタイムコントローラとして、PLCnext Technology経由で多くの産業用プロトコルを活用
- 大規模なデータストリームをエッジデバイスで直接分析し、制御にフィードバックが可能
- USBやシリアルインターフェースを使用することで、カメラ画像などのITデータも直接取り込み分析に活用
以上です
