AXC F 2152でNode-RED:その1 インストール編

AXC F 2152でのNode-RED活用というテーマで、使い方等を御紹介します

第1回目の今回は、AXC F 2152へのNode-RED環境導入について説明します

使用機材

コントローラ:AXC F 2152 – 2404267

プログラム/コンフィギュレーションメモリ:SD FLASH 8GB PLCNEXT MEMORY – 1061701

ファームウェアバージョン:2021.0.5 LTS

インターネットへの接続が必要です。今回は弊社IoT/M2MルータEW50を使用してインターネットに接続しています。

Docker(balena engine)セットアップ

STEP
balena engineの入手

PLCnext StoreよりbalenaEngine-DockerForIOT-ARMのインストールパッケージをダウンロードします

STEP
balena engineのインストール

AXC F 2152のWBM画面よりアプリケーションのインストールを行います

192.168.1.10/wbm

Install Appのボタンをクリックし

先程ダウンロードした.appファイルを選択します

インストールが完了すると、以下のようにアプリの状態が表示されます

右側のStartをクリックする事でアプリが起動します

SSHコンソール上で動作およびバージョンが確認出来ます

Node-RED 環境構築

STEP
Node-RED のイメージを取得

Node-RED のイメージを取得するため、以下のコマンドを実行します

このコマンドはroot権限で実行します

path等の問題で実行出来ない場合はpathを設定(export PATH=$PATH:/opt/plcnext/apps/60002172000333/bin)するか、フルパス指定(/opt/plcnext/appshome/bin/balena-engine)で実行してください

Started flowsと表示されたら終了です

STEP
確認

AXC F 2152のポート1880(192.168.1.10:1880)にアクセスします

Node-REDの編集画面が表示されれば終了です

次回は、Node-REDダッシュボードの追加と作成を行います

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