PLCnext Control の Linux は GUI をサポートしていないため、Linux を操作するには、
外部 PC から Linux にログインし、コマンドライン上で操作する必要があります。
ここでは、Linux へのログイン手順を Windows PC 版と Linux PC 版の2つ紹介します。
Windows PC 版
Linux のログインは、SSH 経由で行われます。
そのため、PC 上に SSH クライアントを用意します。
ここでは、例として Putty を使用します。
* その他のSSH クライアント(Tera Term や Windows コマンドプロンプトなど)
からもアクセス可能です。
Putty を起動すると設定画面が表示されます。
➀ 接続の種類で「SSH」を選択します。
② 接続先として PLCnext Control の IP アドレスを指定します。
③ 上記設定が完了したら、接続を開始します。
PLCnext Control にアクセス成功すると、ログイン認証画面となります。
➀ ログイン名を “admin” とします。ログイン名入力後、Enter キーを押し、パスワード入力へ進みます。
② パスワードを入力します。パスワードは、PLCnext Control 本体に印字されています。パスワード入力後、Enter キーを押します。
*注: 入力した文字は表示されません。
ログインに成功すると画面上にプロンプトが表示されます。
Linux PC 版
Linux のターミナルを起動します。
ssh アクセスを開始するため、以下のように sshコマンドを入力し Enter キーを押します。
ssh admin@192.168.1.10
* @の後ろには、PLCnext Control の
IP アドレスを設定します。
初めてアクセスする PLCnext Control の場合、右のような内容が表示されます。
ここで、yes を入力し、Enter キーを押します。
PLCnext Control へのアクセスに成功すると、パスワード入力を求められます。パスワードは、PLCnext Control 本体に印字されています。パスワード入力後、Enter キーを押します。
*注: 入力した文字は表示されません。
ログインに成功すると画面上にプロンプトが表示されます。